はちみつ一覧

神奈川県の相模原市、愛甲郡、清川村にまたがる宮が瀬ダム。都心からは圏央道の相模原インターを降りて10分ほどのエリアには深い山々に囲まれた緑豊かな愛川公園や服部牧場があります。早春には梅や桜が咲きほこり、そのあとに菜の花、アカシア、梨、桃、ブルーベリー等が絶え間なく咲き広がります。

この丹沢山麓の自然の恵みを瓶につめたはちみつです。

世界最古の養蜂地のひとつであるギリシャのはちみつ。日本ではあまりお目にかかれないめずらしいはちみつですが、ギリシャ人夫婦と知り合いになり入荷させてもらうようになりました。タイム、オーク、アスファカ、オレンジの4種類がありどれも濃厚で絶品なはちみつです。

女性にはタイムはちみつが人気です。

龍眼の果物の花から採取したはちみつです。
琥珀色でコクがあり風味豊かです。
10年連続で台湾龍眼蜜品評会で最優秀賞を受賞しており最高品質として認められた1品です。

タスマニア島は世界遺産に登録された美しい自然や原生林に囲まれ世界一空気がきれいな地域としてしられています。
そのタスマニア西部にしか育たないレザーウッドは発芽から１００年単位の長い時間をかけて蜜が採れるようになり独特なエレガントな香りが特徴です。
採蜜を許可されているのはこの地上にたった5人。
希少性ゆえに幻のはちみつと呼ばれ世界中のグルメ達が収穫を心待ちにしています。

日本では未だほとんど知られていないシドルハニーというはちみつ。イスラム諸国では最高級はちみつとして珍重されています。ナツメ属のシドルの木から採れる濃厚な味わいは古の時代から人々の健康維持に役立ってきました。アラブ、イスラム諸国で特別な意味をもつシドルはちみつは人気が高く生産量が少ないためとても高価であり経済力のある中東産油国富裕層の愛用品となっております。

ブルガリアの中央を東西に走るバルカン山脈とスレドナゴラ山脈に挟まれた一帯はバラの谷と呼ばれており世界最大のバラの産地です。ブルガリア地方はバラの生育条件に非常に適しており、また17世紀にオスマントルコにより持ち込まれたブルガリアンローズ（ダマスクローズ）は特に香気成分が多く含まれているため、主に香油用原料として使用され世界でバラ香油約8割のシェアとなっています。ローズはちみつはこのバラの花から集めた蜜でありはちみつも同様にバラの強い香り成分を含んでいます。集めたバラの蜜を蜜蜂が約8倍に濃縮します。
ブルガリアンローズはちみつは蜜蜂が行動する範囲すべてがバラ畑でなくてはならないため、世界中で南北１０km東西100ｋｍのバラの谷以外では生産できません。

そのため大変貴重であり、このバラの谷でも年間4～5トン程度鹿生産できません。